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ところで、「自分は事務処理が苦手だ」という人がいます。しかし独立する人間にとっては、「いい企画を出すこと」「経営手腕があること」よりも、例えば「決まった時期にきちんと請求書を出す」という事務処理の方が、実はずっと大事なのです。
せっかくいい仕事をしても、請求書を出さなかったり、入金を確認しなかったりしたら、会社は回っていきません。それは仕事をしていないのと同じことですし、結果としては取引先にとっても迷惑です。
独立する時に、こういった事務仕事を「雑用だ」と言って軽視する人もいます。しかし、仕事のクオリティーがどんなに高くても、こういう事務仕事をきちんとこなせないのならば、いっそ独立しない方がいいくらいです。
会社員時代に経費の精算が遅かった人など、事務処理が苦手だと認識している人は、起業する場合は、「とりあえず、請求書は身内の誰かに作業を頼む」など、メンテナンスを考えましょう。
独立して働くということは、「自分で、自分のメンテナンスすべてをするしかない」ということなのです。それがあまり苦にならない人でないと、独立は難しいでしょう。
【第28回】起業で失敗しないために(2):NBonline(日経ビジネス オンライン) (via deli-hell-me)2008-06-05
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